なごや寺町通信
5月28日(日)の開催まで目前に迫った「なごや寺町てづくり縁市」
今年で3回目の開催を前に、今回のてづくり縁市の魅力をご紹介します!
そもそも「なごや寺町てづくり縁市」とは・・・
名古屋城下町の玄関口である橘大木戸跡から大須までの本町通りとその周辺のお寺や神社、商店、広場、路上をつかって、街とマルシェとアートを楽しむ催しです!
会場は東別院駅の「メ~テレ」から大須の交差点近くにある「西別院」まで、
徒歩10分圏内にある「寺町」が舞台となっています!
会場MAPはこんな感じ
MAPの上部にもありますが、
縁市では会場となる寺町で7つのイベントが開催されます!
一つずつお伝えするとたいへんなボリュームになるので、
「街」「マルシェ」「アート」の3つのキーワードで楽しみ方をご紹介します。
①「街」を楽しむ
縁市の会場となる寺町は、江戸時代に名古屋城下街の玄関口として、多数のお寺や神社に囲まれていました。そして城下で初の芝居小屋が設けられるなど庶民の娯楽のまちとしても栄えていたようです。
現在はその歴史や文化に育まれた町として、寺や商店などの歴史的建造物が今に受け継がれ、趣きのある景観を保っています。
また三英傑の1人である織田信長がこの地で幼少期を過ごしたことから、この界隈には信長ゆかりの地がいくつもあります。その他にも「仏壇・仏具」や「黒漆喰の町並み」など、この界隈ならではのテーマに沿って、まちめぐりができることも魅力の一つです。
詳細:本町通(橘町界隈)【名古屋市のHPー中区の歴史・まちめぐり】
②「マルシェ」を楽しむ
毎月28日に行われている各朝市が時間と規模を拡大して開催されます!
開催時間は10:00~16:00なので、いつもよりゆったり見て・食べて・遊ぶことができますね。
そして東西別院までの徒歩7分圏内には5つエリアでマルシェで開かれ、合計350店舗ほどのお店が並びます。
なかでも今年から新たに開催されるNAGOYA Antique Marketは、名古屋城下町の玄関口である「橘大木戸跡」周辺の道路を通行止めにして行われます。地域の企業やお店、住民のみなさまのご協力で歩行者天国となっています。
東別院から西別院、西別院から東別院まで、いつも以上に街とマルシェが楽しめる1日になります。
③「アート」を楽しむ
今年の縁市では、名古屋造形大学の50周年記念事業として、歴史ある町並みに現代アートを展示する「なごや寺町アートプロジェクト」が行われます。展示作品は12か所に30以上の数となるようです!
名古屋造形大学の方々には毎月28日の「東西別院まちめぐりガイドツアー」でもご協力いただいているので、どのように寺町がアートと融合するのかとても楽しみです。
「なごや寺町アートプロジェクト」は作品の展示とアートをめぐるスタンプラリーが本日5月24日(水)から縁市当日の5月28日(日)まで開催されています。
また28日は「アートプロジェクトツアー」と題して、造形大学の学生さん主催で展示か所を案内をして巡る無料のツアーも実施されます!
ツアーの集合場所は、東別院の本堂前で11:30〜、14:00〜の2回の開催です。
いかかでしたか?
ご紹介できたのはほんの一部ですが、縁市の魅力が少しでも伝わると嬉しいです。
縁市当日はいつものお買いものにあわせて、「なごやの寺町」を少し歩いてみませんか?
それでは5月28日(日)は
なごや寺町てづくり縁市で
まちあそび
■開催時間
10:00~16:00
■会場と催し一覧
○東別院 map
アートプロジェクトツアー
○西別院 map
わんぱく相撲名古屋大会~市長杯~
○日置神社 map
絵本の物々交換会
○門前町 map
○大木戸跡 map
○まち全体
なごや寺町アートプロジェクト